インスタ投稿をしていて、
「投稿の作成に時間がかかりすぎる」
「毎日の投稿がいきあたりばったりになっている」
「試行錯誤の繰り返しで投稿に統一感がなくなってしまった」
このような悩みはありませんか。
中には、インスタ投稿に時間がかかりすぎて他の業務に支障をきたしていたり、なかなか投稿できなかったりして困っている人も多いでしょう。
そんなときは、投稿のパターンを決め、それに沿って作成することをおすすめします。パターンが決まっていれば作成にかかる時間が短縮されるうえに、インスタの画面に統一感が出て見やすくなるというメリットもあります。複数の運用事例を紹介しながらその方法を解説していきますので、この記事を参考に、ぜひ今日から試してみませんか。
インスタ投稿で時間がかかるポイント
まずは、なぜインスタ投稿に時間がかかっているのかを整理してみましょう。例えば、次のような理由があるかもしれません。
- どこに何を載せたら良いのかが決まらない(配置、ページ割り、コマ割り)
- 何を投稿したら良いのか分からない(ネタ集め)
- 画像加工に時間がかかる
このような理由で時間がかかっている場合は、投稿パターンを決めることで時間を短縮できるかもしれません。次項で詳しく解説していきますので、ぜひ試してみてください。
時間をかけないインスタ投稿のポイント
インスタ投稿に時間がかかる場合は、投稿のパターンを決めてそれに沿って作成するのがおすすめです。フィード、リールに分けて詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
フィード投稿のパターン例
フィード投稿では、最大10枚までの写真や画像を投稿することができます。この時に、毎回1枚目はどうしよう、2枚目は…と迷っていると時間がかかってしまうので、パターンを決めておくのがおすすめです。
2つの事例を見てみましょう。
リノベる。の事例
中古マンションのリノベーションを手がける「リノベる。」では、次のようなパターンの投稿をしています。
パターン1:ある物件のリノベーション事例
1枚目:表紙(室内の写真+キャッチコピー)
2枚目:間取り図
3枚目以降:室内写真
パターンが決まっているので、必要な画像や写真を当てはめるだけで出来上がります。同じ型で投稿されているため、ユーザーにとっても見やすいというメリットがあります。
パターン2:特定の場所のリノベーション事例
1枚目:テーマ
2枚目以降:様々な物件の写真
リビング、お風呂など、それぞれの場所のリノベーション事例を集めて投稿しています。この事例では、左上に番号を振り、それぞれの物件の説明を一言ずつ書いています。
小田急百貨店 コスメ&ビューティーの事例
1枚目:紹介する商品の全体写真+コピー
2枚目以降:各商品を1枚1つずつ掲載
小田急百貨店 コスメ&ビューティーでは、フィード投稿で商品を紹介し、Instagramショップに誘導しています。テキストなどの位置は投稿によって変わりますが、基本構成は同じにしているので、投稿する時の時間を省けるうえに、リピーターが購入しやすいというメリットがあります。
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リールのパターン例
リールは最大90秒のショート動画とはいえ、構成に迷ってついつい時間をかけてしまうという人も多いのではないでしょうか。
リールも、パターンを決めて投稿すると撮影も編集もしやすく、フォロワーにとっても見やすいというメリットがあります。リールの場合は、撮影する角度やカメラワークに迷うことも多いので、最初から決めておけばスムーズに撮影できるというメリットもあります。
2つの事例を見てみましょう。
シャトレーゼの事例
シャトレーゼでは、リールでお菓子の紹介をしています。基本構成は、以下のようになっています。
- 表紙:お菓子の全体映像+コピー
- お菓子の紹介:お菓子の写真+文字のアニメーション
- 締め・おすすめポイント
テキストを毎回同じ形で入れていて、お菓子の撮影位置も決まっているため、配置で迷うことがありません。また、テキストの入れ方が決まっているため、それを考慮して撮影できるという利点があります
同じ位置にテキストが入るとユーザーにとって見やすいので、その点もぜひ参考にしてみてください。
リノベる。の事例
リノベる。では、手がけたリノベーション物件をリールで紹介しています。基本構成は、以下のようになっています。
- 表紙:物件の映像+タイトル(家族の人数+間取り+部屋の広さ)
- 各部屋の詳細
映像は右から左と決めて撮影しています。映像の動く方向を決めておくと編集しやすく、見ている方も違和感なく入り込めるというメリットがあります。
インスタ投稿の時間を短縮する方法まとめ
この記事では、インスタ投稿に時間がかかりすぎる人のために、パターンを決めて投稿を作成している事例を紹介しました。
インスタの人気アカウントを見ていると、パターンを決めて投稿している人は意外と多いものです。毎回スタイルを変えればリーチが伸びるというものではありませんので、自分にとって負担が少なく、ユーザーにとって見やすい方法を模索して投稿すると良いでしょう。
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