インスタにある「発見タブ」にはどんな役割があるかご存知でしょうか?
「発見タブ」はユーザーにとって新しい投稿が流れてくるので、ついつい見てしまう場所でもあります。
発見タブに掲載されることで爆発的なリーチやフォロワー増加につながる「発見タブ」。
インスタの中でも非常に重要な役割を占めている「発見タブ」ですが、「どうすれば掲載できるのか?」と疑問に思っている方もいるでしょう。
今回は、インスタの発見タブの表示方法や他の投稿との違い、発見タブに表示させるための方法についてご紹介します。
目次
インスタの発見タブとは?
インスタの発見タブとは、Instagramのアプリ内にあるパーソナライズされた投稿が表示される機能のことです。
ユーザーの興味関心に合わせて投稿が自動で表示されます。
虫眼鏡マークをタップして表示される画面
インスタの発見タブは、アプリの下部に表示されている「虫眼鏡」マークをタップすると表示されます。
さまざまな投稿やリールなどの動画が表示されますが、これらは全てユーザーの興味関心に合わせて自動で表示されるものです。
インスタの発見タブに表示される内容とは?
インスタの発見タブに表示される内容は、Instagram側がユーザーの興味関心に合わせて自動で表示させています。
ここでは、発見タブに表示される内容やインスタの発見タブのアルゴリズムについて見てきましょう。
いいね!やフォローした人に合わせて自動で選択される
発見タブに表示される内容は、下記の内容に沿って表示されています。
- 「いいね!」した写真に合わせたおすすめ
- フォロー中の人に合わせたおすすめ
アカウントを利用してる本人がフォローしている人や「いいね!」をした投稿に基づき、自動的に選択されています。
また、動画に関しては本人の興味関心だけでなく、自動で選ばれた動画が表示されることもあります。
この発見タブに自分の興味関心がある投稿を表示させたい場合は、自分の興味のある投稿に対して積極的にフォローやいいね!などのアクションを行う必要があるのです。
また、発見タブでは表示させたくない投稿に関しては「このような投稿の表示を減らす」をタップすることで、「発見タブ」に表示されなくなります。
このように、自分の興味関心に近い内容の投稿を表示させることができるのです。
インスタ発見タブのアルゴリズム
インスタの発見タブのアルゴリズムは次のような特徴があります。
- 閲覧したアカウントの類似数
- 発見タブで行うアクションの傾向を分析
- 同じ投稿ばかりならない設計
インスタの発見タブは、過去に閲覧した履歴をもとに興味関心が近いと思われるアカウントを特定し、そのアカウントの投稿を表示させています。
発見タブに表示される投稿は、投稿単位ではなく、「アカウント単位」で選定されているのです。
また、発見タブには既に見たことがある投稿とまだ見たことがない投稿の両方がバランス良く表示されるようになっています。
原理上、発見タブに表示される投稿に1つのアカウントから2つ以上の投稿が表示されることはありません。
そのため、発見タブを開くたびにユーザーにとっては常に新しいコンテンツと出会う仕組みなっているのです。
企業アカウントはインスタの発見タブを知っておべき!
インスタの発見タブは、実は多くのユーザーが利用している機能です。
Instagramは、発見タブを開く1日のアクティブアカウント数を2億以上と発表しており、多くのユーザーが利用していることが分かります。
参考:Instagram
多くのユーザーにとって、新しい発見の機会となっている「発見タブ」は、企業アカウントを運営する上でも有効に活用することができます。
潜在層からの認知を獲得するために有効な機能
インスタの発見タブを開くユーザーも多く、発見タブから新たなサービスや製品を見つけている人も多いことが分かります。
発見タブに表示されることで、いわゆる「投稿をバズらせる」ことにもつながるため、多くのユーザーに知ってもらえる機会にもつながるでしょう。
発見タブに表示されることで多くの潜在層やターゲットへのリーチを獲得することが可能になります。
インスタ発見タブに表示させるためには?
多くの潜在層にアプローチできる「発見タブ」ですが、企業アカウントとしては、ここに掲載させたいと考える方も多いでしょう。
ここでは、インスタの発見タブに表示させるための方法と考え方についてお伝えします。
保存率を伸ばす
「発見タブ」に表示させるためには、インスタグラムのアルゴリズムに沿った運用を行うことです。
インスタグラムのアルゴリズムにとって重要な指標の一つが「保存率」です。
保存率とは、「投稿に対してどれくらいのユーザーが保存をしてくれたか」を図る指標になります。
保存率が高い=インスタグラムにおいて重要であると判断され、発見タブに掲載されやすいです。
発見タブに掲載されるためには、保存率を高めることが大切になります。
ホーム率を高める
ホーム率とは、フォロワーのうちどれだけのユーザーがタイムラインから投稿を見たのか、を表す割合になります。
「ホーム率=ホームからのインプレッション/フォロワー」であり、エンゲージメント率を上げるためには投稿を見てもらう必要があるため、ホーム率がインスタグラムの評価に大きく影響すると考えられています。
インスタグラムはツイッターやFacebookのように時系列で表示されず、アカウントとの親密度によって表示順が変化します。
そのため、アカウント同士の親密度が低いとフォロワーに投稿を見てもらうことができない状態になってしまうのです。
インスタグラムの投稿の表示順については、下記の記事で詳しくご紹介しています。
インスタの発見タブは新しいユーザーの発見につながる
今回はインスタの発見タブについて解説しましたが、発見タブはユーザーにとっても新しい情報との出会いの場になっています。
発見タブに掲載されることで、より多くのリーチや新しいフォロワー獲得につながるでしょう。
企業アカウントを運用する上でも発見タブへの掲載は重要なポイントになるため、インスタグラムのアルゴリズムを理解しながら運用することが求められます。
弊社では、企業向けのインスタグラムの運用やサポートなどSNSマーケティングのサポート事業を行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
<転載元>
https://shareful.jp/