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インスタマーケティングで大企業と中小企業が成功するポイント

インスタマーケティングで大企業と中小企業が成功するポイント

2023年06月06日

インスタマーケティングがなかなか軌道に乗らず、

「大企業は集客が楽だからうらやましい」「うちは中小企業だから難しい」

このように考えてしまうことはありませんか。

有名な大企業には、最初から社名を知られているというアドバンテージがあります。しかしインスタマーケティングで成功している企業は、大企業だから、有名企業だからという理由だけで結果が出ているのではありません。また、もともと知名度の高くない中小企業がInstagramで成功している事例も数多くあります。

企業の規模にかかわらず、インスタマーケティングで結果を出すためのステップは同じです。そこでこの記事では、大企業と中小企業がインスタマーケティングで成功するためには何をすべきなのかを、それぞれのステップごとに紹介していきます。

インスタマーケティングとは
インスタマーケティングは中小企業でも成功する？
インスタマーケティングの成功を決める3つのステップ
インスタマーケティングで大企業と中小企業が成功するポイントまとめ

インスタマーケティングとは

インスタマーケティングとは、企業がInstagramを使って集客したり、ブランドや商品の宣伝をして売り上げにつなげたりするマーケティング手法のことをいいます。

Instagramは、特に写真・動画の投稿に強みを持つSNSです。利用者層は幅広く、総務省の調査によると10-20代では70%以上、30-40代では50％以上が利用しており、私たちの生活に欠かすことのできない存在になりました。Instagramの利用者は年々増えていますので、今後はますます自社のマーケティングに利用する企業が増えていくことが予想されています。

インスタマーケティングは中小企業でも成功する？

中小企業は、有名な大企業と比較するとそもそもの知名度が低いため、インスタマーケティングでは成功しにくいと考える人も多いのではないでしょうか。

たしかに、インスタマーケティングにおいて、既に消費者に広く知られている大企業には一定のアドバンテージがあります。しかし、だからといって中小企業は成功しにくいかというと、そういうわけではありません。

例えば、今や数えきれないほどのインフルエンサーがInstagramで活躍していますが、インフルエンサーは全員が個人でありながらも10万人、20万人という単位のフォロワーを獲得しており、中には一般の会社員よりはるかに高い収益を上げている人もいます。つまりインスタマーケティングは、企業か個人か、有名かどうかで結果が決まるものではないということなのです。

では、インスタマーケティングで成功するためにはどうすれば良いのでしょうか。次項では、インスタマーケティングにおけるInstagramユーザーの行動を整理し、ユーザーに対して何をすべきなのかを紹介していきます。

インスタマーケティングの成功を決める3つのステップ

インスタマーケティングにおいては、Instagramユーザーに商品を購入してもらうことが、一つのゴールになるでしょう。そのゴールまでのユーザーの行動を3ステップに分け、それぞれで何をすべきなのかを確認していきましょう。

アカウントを認知する
アカウントをフォローする
商品を購入する

：1.アカウントを認知する

インスタマーケティングにおける認知とは、ブランドや商品を消費者に知ってもらうことをいいます。「社名を聞いたことがある」という程度ではなく、「このブランドはこういうブランド」「このブランドにはこういう商品がある」と知ってもらうことが認知です。

大企業や有名企業の場合は、このステップは既にクリアできていることが多いという点で、中小企業と比較すると有利ではあります。しかし、さらに認知を拡大するために行うことは、企業の大小にかかわらず同じです。2023年現在、Instagramで認知を拡大するために最も有効とされるのは、リール投稿です。なぜなら、リールはフォロワー以外のInstagramユーザーにも広く拡散される仕組みになっていて、フォロワーの少ないアカウントでも10万、20万という単位でリーチした事例がたくさんあるからです。

リール投稿は、Instagramのアプリを使えば簡単に作れます。まだ投稿したことがない人も、ぜひ一度挑戦してみませんか。

リールの作り方は、以下の記事で詳しく解説しています。
▶︎初心者にこそ実はおすすめ！インスタグラムのリールとは

2.アカウントをフォローする

Instagramでは、認知されれば簡単にフォローしてもらえるというものではありません。フォローしてもらうには、Instagramユーザーに「フォローしたい」と思ってもらう必要があります。ここでは大企業か中小企業かは関係なく、Instagramの投稿が人々にとって魅力的か、役立つ内容かどうかが決め手になります。

3.商品を購入する

今は、「良い商品がある」「良いサービスを提供している」というだけでは売れない時代です。なぜかというと、世の中には良い商品・サービスが他にもたくさんあるからです。商品を購入してもらうためには、「この商品でなければならない理由」「このブランドを選ぶ理由」が必要です。インスタマーケティングでは、その理由を日々のInstagram運用で作り上げていくのです。

大企業や有名企業は、既に世間から信頼を獲得しているという点で、中小企業と比べると一定の少し楽かもしれません。ただし、だからといって買ってもらえるというものではありませんので、やはり大企業も中小企業と同じく日々の運用で「買いたい」という気持ちを醸成していくことが重要です。