お客様情報
会社名 | 株式会社小野写真館 |
所在地 | 〒312-0042 茨城県ひたちなか市東大島2-2-16 |
業種 | フォトスタジオ事業、和装レンタル事業、アプリ事業、ブライダル事業、宿泊事業など |
URL | https://ono-group.jp/index.html |
写真を中心とした複数の事業を展開されていく中、スピード感を持って事業を成長させていくために、インフルエンサーの活用に着目。最適なインフルエンサーマーケティングを実現するべく、株式会社小野写真館様にMATCH ENCERをご導入いただきました。
インタビュアー:AIQ株式会社 吉岡真宏
吉岡:白土さま、本日はインタビューの機会をいただきましてありがとうございます!
まず初めに、貴社の概要についてお伺いできますでしょうか?
白土さま:はい。小野写真館は、関東圏を中心として「フォトスタジオ事業」、「和装レンタル事業」、「ブライダル事業」など複数の事業を展開しています。
写真を通して、今日までになかった1枚の写真が一生の宝物となり、「世界に笑顔、幸せ、感動を連鎖させる」という考えを創造し、感動体験を軸としたサービスを提供しております。コロナ禍になってからは、高級旅館による宿泊事業とフォトアプリの事業をM&Aにより取得いたしました。“写真”を中心に置いた多角的な事業展開を進めています。
吉岡:詳細に教えていただきありがとうございます!
ちなみに、貴社で色々な集客や認知施策を実施されていると思いますが、各チャネルの中でInstagramの役割や重要性はどのようにお考えでしょうか?
白土さま:Instagramは、小野写真館のサービスでもある「写真」と相性の良い媒体となります。
SNSが普及する中で、Instagramは世界観と商品をユーザーに露出できる媒体の一つだと考えています。特に、M&Aで事業を譲受したフォトアプリは、既存の店舗型のビジネスとは異なり、どこからでもご利用いただける為、フォトアプリの露出媒体として非常に重要になってきています。また、フォトアプリの中の「BABY365」に関しては、メインターゲットが子育てをしているママやパパとなるため、Instagramを多く利用している世代ですし、必然的に注力するSNSとなります。
吉岡:ありがとうございます。そんな中で弊社のリーチ保証型のインフルエンサーマーケティングサービスをご実施いただき、AIQでキャスティングやディレクションなど行わせていただきました。その際のご状況など教えていただけますでしょうか?
白土さま:AIQ様に依頼したのは、BABY365 という赤ちゃん向けのフォトアプリの認知拡大と新規ユーザーの獲得を狙った施策でした。
フォトアプリの事業を開始するまでは、実店舗を構えた来店を促すビジネスをしていたため、インフルエンサーの活用が難しかったのですが、BABY365であればインフルエンサーを有効活用できるのではと考えていました。それまで、インフルエンサー施策の実施経験がなかったため、AIQ様にキャスティングやディレクションなど、全て依頼をする形でPR施策を行わせていただきました。
ちなみにBABY365というアプリは、1日1枚の写真とコメントが1ページに記録でき、その365日分を1冊のアルバムに印刷・製本し、ご購入いただけるサービスとなります。1冊1冊を手作業で仕上げており、高品質の安心クオリティーで、一生の思い出を形に残すことができます。
吉岡:ありがとうございます!実際にBABY365の露出を行なったAIQのインフルエンサーPRの実績はいかがでしたでしょうか?
白土さま:いくつかの点で大きな反響がありました。
まず1つ目は、インスタのフォロワーが急増しました。6名のインフルエンサーの方にPR投稿を実施いただいたのですが、6名中4名の方の投稿がリーチ率100%を超えていました。その中でもフォロワー8,000名ほどのインフルエンサーさんの投稿で、約9万リーチ、リーチ率1,000%超えの実績もありました。この投稿の結果から、BABY365のインスタアカウントのフォロワー数が1,000人以上増加し、トータルのフォロワーが1万人を超える、という嬉しい反響となりました。
2つ目は、アプリのダウンロード数にも良い影響がありました。インフルエンサーの投稿から8日間は、1日平均のアプリのダウンロード数が、通常の3倍〜4倍に増えました。施策の効果による合計アプリダウンロード数は、1,500件ほどの実績で、非常に満足しております。
3つ目は、アプリダウンロード後の早割注文による売上です。初回ログインしてから30日間限定で、「早割」特典がご利用可能で、この期間に注文すると3,000円offでお得にフォトブックをご購入いただけます。(※ご購入後、製本のご注文までは約600日の猶予期間がございます。)この早割の購入件数も、通常時の2倍〜3倍に増加しました。インフルエンサーPRでアプリをダウンロードした方からの売上金額を確認したところ、300万円ほどのインパクトがありました。
複数の点でインフルエンサーPRの効果を実感できたので、今後もインフルエンサーの活用を継続していく予定です。
吉岡:ありがとうございます!最後の質問です。
前回の施策では、AIQにキャスティングやディレクションを任せてもらいましたが、今後はMATCH ENCERのツールを使って、貴社内でインフルエンサー施策を内製化されていきます。どういった狙いでこのような判断をされましたか?
白土さま:はい、ありがとうございます。前回の施策では、BABY365のプロモーションでAIQ様に施策の全てを依頼いたしました。そこで効果を実感できたのはもちろんですが、最適なインフルエンサーの選定の部分であったり、どのようにキャスティングを行なっていくのかという依頼・交渉の部分であったり、1度全てをお願いすることで弊社内にもノウハウが蓄積されました。
この溜まったノウハウ+インフルエンサーDB「MATCH ENCER(マッチエンサー)」を活用していくことで、自社の集客の柱を自分たちで構築できるのではないかと考えました。
また、フォトブックアプリ事業以外でも活用できると考えており、フォトスタジオ事業やブライダル事業など、弊社で行っているさまざまな事業でインフルエンサーを活用していくには、内製化をするのが一番近道です。結果的にコストの圧縮にも繋がるので、自社内のリソースを活用して、小野写真館らしいインフルエンサーPRを実施していきます。
「MATCH ENCER」インフルエンサーの検索結果イメージ
▲「MATCH ENCER」キャスティング管理状況確認ページのイメージ
吉岡:ありがとうございます!引き続き、ご支援させていただきます!
本日は貴重なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました!