クリック単価が他社の1/2!?
リーチの質がコストにも繋がるomochi × MATCH ENCERの成功事例

お客様情報

会社名 パーソルイノベーション株式会社
所在地 〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5 パーソル南青山ビル
業種 HR
URL https://persol-innovation.co.jp/
導入サービス omochi キャラ診断であなたに合うバイトが見つかる!
https://omochi.io/

※この記事は2021年7月取材時当時のものです

インフルエンサーPRがさまざまなサービスや商品で実施されるなか、若年層に向けた求人サービス「omochi」にてMATCH ENCERを導入いただきました。
今回はomochiの創業者であるパーソルイノベーション株式会社の越智様にMATCH ENCERのパフォーマンスや今後の展望についてお話しを伺いました。

omochiについて

omochi

後藤:
この度はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。
早速ですが、omochiについて教えてください。

越智様:
パーソルグループは「人」に関わるサービスを提供しておりまして、当社(パーソルイノベーション株式会社)はその中でも新規事業の創出を担当しています。
入社後は、グループ会社が運営するアルバイト求人サイト事業にてメディア設計をやらせていただいたのですが、若年層にインタビューを実施したところ、「自分にあった求人が探しにくい」という利用上の課題が得られました。

そこで若年層に特化したアルバイト求人サービスがあっても良いのでは?と考えたのがomochiの始まりです。

後藤:
「探しにくい」とは検索方法がわからないということですか?

越智様:
従来の検索方法は自分で欲しい情報を理解し検索することで、必要な情報にたどり着きます。
しかし若年層の多くは、検索してたどり着いた情報が”自分にマッチしているのか?”を評価する自信がないという方が多い印象でした。
そこでomochiはユーザーに一歩寄り添い、若年層にも使いやすいサービスを目指しました。
ユーザーを理解するための診断サーベイを入り口とし、診断結果からあなたに合う情報をレコメンドすることで、自己理解を促し「探しにくい」の課題に向き合いました。

後藤:
具体的な検索方法を紹介するわけではなく、検索してヒットした情報の評価に課題を持っていた若年層が多かったのですね。

越智様:
はい、その通りです。
生活のなかで触れる情報量が増えすぎたことで、多くの人にとって求めている情報を探すことがどんどん難しくなっています。
また探すことが複雑になるほど情報格差が生まれてしまうので、omochiでは情報検索能力の得手不得手に関係なくシンプルに情報を取得できるようにしました。

ターゲットが若年層であることからプロモーションメディアとしてはSNSが最適だと考え、「SNSマーケティング」に注力しています。

SNSマーケティングとomochiの親和性

後藤:
SNSマーケティングを注力して改めて気付いた点などありますか?

越智様:
omochiの「探しにくい」を解決するための診断サーベイはコンテンツとしての魅力を持ち合わせているので、SNSとの相性が良いのではないか?という仮説がありました。実際にYoutubeやTwitter、TiktokなどメジャーSNSを試したところ既存のオンライン広告と比較した場合のパフォーマンスが良いという結果が出ました。
予算的な制約もありますが従来のマス広告では、若年層に的確にリーチすることは難しいだろうと考えていたので、SNSマーケティングによる情報拡散を選択したことは、最適であったと評価しています。

後藤:
仮説通りSNSマーケティングとomochiの親和性が良かったのですね。

越智様:
想定を上回るほどです。
これまでYoutubeやTwittter広告といったSNS広告に出稿し流入の検証PDCAを回してきました。

そして次のフェーズとしてより広げていく可能性がないか?を検討したときに挙がった施策が、インフルエンサーによる第三者からの情報拡散です。

MATCH ENCERの魅力と導入結果

後藤:
今やインフルエンサーPRを提供している会社様は多いですが、その中でAIQを選んでいただいたポイントはどこでしょうか?

AIQを選んだポイント

 

越智様:
AIQをはじめ他社様からも魅力的なご提案をいただきましたが、「リーチの質」に焦点をあてたMATCH ENCERに深く共感したことが一番のポイントです。
もともとomochiはターゲットが若年層と若干狭いため、狙ったターゲットに対し的確に情報を届ける必要があります。
インフルエンサーのフォロワー属性をみてターゲット含有率が把握したうえで投稿配信設計ができる点は他社にはない唯一無二の魅力です。これにより狙ったターゲットに的確にリーチすることが可能になりました。

もちろんリーチが広がりすぎることは悪いこととは考えていません。
ただサービスの登録数、利用率など全体を踏まえて考えた場合、今はメインターゲットである若年層に如何にリーチできるかを重視しました。

後藤:
AIQでは特許を取得している「プロファイリングAI」でインフルエンサーだけではなくフォロワーの属性情報やワードクラウドまで可視化できるため、今回のようにターゲットにリーチさせることを得意としています。
実際MATCH ENCERを利用した結果如何でしたか?

プロファイリングAI

越智様:
インフルエンサーPR施策はMATCH ENCERが2社目となるのですが、ご提案通り質の高いリーチが行えたと評価しております。
他のプロモーション施策と比較できるようCPC、CPMの2つの指標で効果測定を行なっております。Google Analyticsで流入元が確認できる直接的な流入数だけでなく、検索流入(organic)や直接流入(direct)のリフト分も間接的な効果として含めた貢献度分析を行っています。

他社様のインフルエンサー施策に比べ、MATCH ENCERのパフォーマンスは非常に高かったです。検索流入や直接流入の押し上げ効果が確認できたのも興味深かったです。

<2つの指標で比較>
CPC(クリック単価) = 他社様の 1/2
CPM(インプレッション単価)= 他社様の 1/3

後藤:
「リーチの質」が効率の良いウェブサイト流入にもつながったということですね。
素敵なフィードバックありがとうございます。
実際ここまで良好な結果を出すには準備も大変だったと思われますが、この辺り気をつけた点や注目した点などございますか?

越智様:
インフルエンサーのフォロワー中のターゲット含有率と、日々の投稿を予め確認してからオファーしているため、一気通貫したプロモーション施策で回せたことが今回の好結果につながっていると考えています。
特に意識した点としては、インフルエンサーの方が日常的に投稿されている雰囲気をを崩さないことです。
そのため私たちから指定するクリエイティブ要件は最小限とし、インフルエンサーの方からご提案いただいた内容を尊重しました。
その結果、普段投稿されている投稿とPR投稿の雰囲気のギャップも少なくなり、良い結果に繋がったと捉えています。

今後の展望とインフルエンサーPRを検討している担当者へ

後藤:
今回のMATCH ENCERの結果を踏まえ、今後の展望を教えてください

越智様:
今回のインフルエンサーPRで、Instagramはomochiのターゲット含有率が高いことで、親和性は高いメディアであることが改めて再認識しました。
今後もomochiを世に発信していくうえで「リーチの質」はもちろん「拡散力」も必要になるため、この2つを持ち合わせたSNSマーケティングに注力していこうと思います。

後藤:
最後に、インフルエンサーPR実施を検討している担当者様へ何かアドバイスをお願いします。

越智様:
インフルエンサーPR施策は全般的にプラットフォーム側で取得できるデータが限定的なこともあり、どうしてもインプレッションやエンゲージメントの多い少ないで判断しがちなのでないでしょうか。
そうなると、しっかりとリーチの品質をコントロールできる可能性を作っていくことが大事になると考えています。
例えばMATCH ENCERではプロファイリングAIによりインフルエンサーやフォロワーのユーザー情報やワードクラウドによって今まで可視化できなかったデータを利用することができます。、こういった事前のプロファイリングを行うことでインフルエンサーPR施策の精度を高めていけると考えています。

後藤:
長い時間、お付き合いいただきありがとうございました!
引き続きよろしくお願いします!

アイログ編集部
インスタ運用のお役立ちメディア

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