Instagramのリールは、ショート動画の投稿です。昨今のショート動画人気にともなってリールの人気も高まり、多くの人がリール投稿を始めています。
しかし、多くの人がまだリールの正解パターンがわからず、試行錯誤を続けているのが現状ではないでしょうか。特に、Instagramのアルゴリズムでは「ユーザーが長く滞在する投稿が評価される」といわれる一方で、「リールではユーザーが視聴完了すると評価される」ともいわれているため、長さをうまく調整したいと考えている人の多いでしょう。
そこでこの記事では、Instagramリールの時間をうまく調整する方法を紹介します。
目次
Instagramリールとは
リールとは、Instagramに3つある投稿方法の一つであり、昨今話題になっているショート動画の投稿です。面白い動画や役に立つ情報提供動画などがコンパクトに投稿されているため、ちょっとした隙間時間に気軽に楽しめる点が人気です。
リールには投稿が拡散されやすいという特徴があり、フォロワーの少ないアカウントでも良い投稿をすると多くの人にリーチしています。まだ投稿したことがないという人も、フォロワーが少なく悩んでいる人も、これを機にリール投稿を始めてみませんか。
Instagramリールの投稿方法
Instagramリールの投稿方法を紹介します。
- インスタグラムの画面下にある「+」をタップします。
- 画面下のバーから「リール」を選択します。
- その場で動画を撮影する場合は、画面下の丸いボタンで開始・停止します。リールは複数の短い動画(クリップといいます)を組み合わせて1本の動画として投稿できるようになっており、一つひとつのクリップの長さは、画面横にあるタイマーでセットできます。画面横には他にもいろいろな加工ができるボタンが並んでいますので、ぜひ押して試してみてください。
保存済みの動画を使う場合は、左下の四角をタップして選択します。複数の動画(クリップ)を組み合わせる場合は同じことを繰り返し、最大90秒までの動画を作成できます。
- 動画の撮影や選択が終わったら「次へ」をタップします。
- 文字を入れるなど加工する場合は、画面上のボタンから行い、終わったら「次へ」をタップします。
- キャプションを入力します。入力したキャプションは、動画の下に表示されます。
- 画面下の「シェア」をタップすると公開されます。
Instagramリールの動画の長さ
Instagramリールは、最大90秒のショート動画です。90秒以内であれば、長さは自由に設定できます。複数のクリップを組み合わせる場合も、合計が90秒以内であればそれぞれのクリップの長さに制限はありません。
Instagramのアルゴリズムでは、投稿を見ている人が長く見続けるほど高く評価されるといわれています。その視点で考えると、リール動画が長いほど長く見続けてもらえるため、評価が高まるかもしれません。
しかし一方で、Instagramリールでは「視聴完了」が大切ともいわれています。「視聴完了」とは、リールを見た人が途中で離脱せず最後まで視聴することをいい、Instagramのアルゴリズムでは視聴完了率が高いほど良質な動画だと評価され、拡散されやすくなるとされています。
よって、リールを投稿する際は、人々にできるだけ長く視聴してもらえて、かつ、最後まで離脱されないように作成するのが理想といえるでしょう。
Instagramリールの長さを調整する方法
リールの長さを調整するための方法を4つ紹介します。
- タイマーを使って撮影する
- ボタンの表示を確認しながら編集する
- テンプレートを使って編集する
- 撮影済みの動画を編集する
タイマーを使って撮影する
Instagramリールには、タイマーの機能が備わっており、クリップごとの撮影時間を設定することができます。タイマーを使う場合は、撮影画面に表示されている時計の絵のボタンをタップし、表示されるバーを調整して長さを決めます。
タイマーを使って撮影を開始した場合は、時間になったら自動的に停止します。
ボタンの表示を確認しながら編集する
撮影または動画を選択すると、撮影ボタンの周りに色がつきます。90秒がボタン一周分になっており、たとえば30秒撮影した場合は、ボタンの1/3周分に色がつくようになっています。
リールの長さを調整したい時は、このボタンの色を確認しながら作成すると一つの目安になるでしょう。
テンプレートを使って編集する
Instagramリールには、テンプレートの機能があります。テンプレートとは、他の人が投稿したリールのクリップ割をコピーし、同じクリップ割で投稿する機能のことをいいます。
たとえば、ある音楽に合わせてクリップ割をしたいと思った場合に、その音楽に合わせてテンポよく作成されているリールを探し、そのテンプレートを使って動画を作成すると、同じテンポのリールを作ることができます。
テンプレートは、以下のようにして使用します。
- クリップ割を真似したいリール投稿を探します。
- そのリールに「テンプレートを使用」と書かれていたら、タップします。書かれていない場合は、そのリールをテンプレートとして使うことができません。
- クリップに当てはめたい動画を選択し、画面にしたがって進みます。
撮影済みの動画を編集する
撮影済みの動画を使い、後から長さ調整することもできます。
画面下の「クリップを編集」をタップすると調整できるバーが表示されます。
長い動画の中でリールに使う部分を選択します。この時点で短めに切り取れば短い動画になりますし、目一杯とれば最大の長さの90秒の動画になります。
まとめ
この記事では、Instagramリール時間の調整方法について解説しました。
- Instagramリールとは
- Instagramリールの投稿方法
- Instagramリールの長さを調整する方法
Instagramのリールは90秒までの長さに作成することができますが、長ければ良いというものではありません。良質なリールは拡散されやすくなるので、視聴者が飽きて離脱しないよう、適切な長さと内容で投稿を作成しましょう。
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