Instagramは、企業のマーケティング活動において重要なSNSとして急速に普及しています。2019年6月には国内アクティブアカウント数が3,300万を突破し、今後もユーザー数が増加することが予想されています。
InstagramはTwitterと異なりリツイート機能はありませんが、「ハッシュタグ」を活用することで投稿を拡散し、第三者に見てもらうことが可能です。しかし、効果的なハッシュタグの使い方にはコツが必要です。今回は、目的に応じた最適なハッシュタグの探し方をご紹介します。
目次
ハッシュタグの基本ルール
- 投稿内に「#」を付けてキーワードを入力
- 「#」は半角で入力
- 日本語、アルファベット、絵文字が使用可能
- アンダーバー「_」以外の記号や句読点は使用不可
- 侮辱や差別を示すワードはハッシュタグとして認識されない
- 1つの投稿に最大30種類までタグ付け可能
- ハッシュタグの間にはスペースを入れて区切る
- タグを多く付けすぎるとスパム扱いされる可能性がある
これらの基本を踏まえた上で、具体的なハッシュタグの探し方について解説します。
企業名や商品名と印象を組み合わせたタグ付け
投稿した画像に対して企業名や商品名のハッシュタグを付けるのはもちろん、写真から得られる印象やテーマもタグ付けすることが効果的です。例えば、笑顔の写真には「#smile」や「#笑顔」、風景が美しい場所での写真には「#インスタ映え」や「#フォトジェニック」など、検索されやすいワードを使うと、新しい層へのアプローチが期待できます。
ハッシュタグは、投稿ごとに適切なものを選んで付けることが大切です。コピーペーストではなく、一つひとつの画像に応じたタグを選びましょう。
専門用語を使ってコアなファンを獲得
ニッチな分野に特化した専門用語をハッシュタグに使うと、コアなユーザー層にアプローチすることができます。例えば、ハンドメイド作品の投稿では、「#石粉粘土」や「#スカルピー」といった専門用語が使われていることがあります。これにより、特定の趣味を持つユーザーにアピールでき、フォロワーの質を高めることが可能です。
独自のハッシュタグを作成し認知度を向上
企業やブランド独自のハッシュタグを作成することで、認知度を高めることができます。オリジナルのハッシュタグを用いたキャンペーンやイベントを実施し、ユーザーにタグを使ってもらうことで、自然な拡散効果を期待できます。
ターゲット層や競合が使っている人気ハッシュタグを活用
競合他社が使用しているハッシュタグを参考にすることも、効果的なハッシュタグ戦略の一つです。人気のあるハッシュタグを使うことで、投稿が広範囲にリーチしやすくなります。
ただし、投稿数が多いハッシュタグは競争が激しく、検索結果のトップに表示されるのは難しくなるため、人気タグだけでなく、ニッチなタグも組み合わせることがポイントです。
ハッシュタグ探しに苦労している運用者へ
自社の投稿に適したハッシュタグを探す作業は、時間と手間がかかります。そこで、Moribusを活用することで、効率的なハッシュタグ戦略を実現できます。
Moribusには、ハッシュタグ検索・レコメンド機能が搭載されており、投稿に最適なハッシュタグを提案することができます。過去に使用したハッシュタグの評価も行い、効果的なハッシュタグの見直しが可能です。
作業時間を大幅に短縮し、Instagramの運用を効率化しましょう。
