Instagramは、日本国内だけでも数千万人が利用しているといわれる人気のSNSです。
Instagramが登場した当初は主に個人同士のコミュニケーションに利用されていましたが、BtoCビジネスに活用する企業が年々増え、多くの企業のマーケティングに取り入れられるようになりました。今やInstagramは飽和状態、新規参入のハードルがどんどん高くなっているともいわれていますが、実際には始めたばかりでも成功している事例が数多くあります。
そこでこの記事では、これからInstagramの運用を始めようと考えている企業担当者の皆さまに向けて、ビジネスで利用する場合のInstagramアカウント作成方法や運用方法、個人アカウントとの違いや注意点などをお伝えしていきます。出遅れると今後ますます参入が難しくなる可能性もあるので、準備が整ったらできるだけ早く始めるのがおすすめです。
Instagramマーケティング成功の秘訣
売上と集客を最大化させるためには何が必要なのか？無料の資料でご確認ください。
目次
Instagramとは
Instagramとは、写真や動画を撮影して共有するSNSのことをいいます。
写真や画像が中心のフィード投稿、動画が中心のリール、そして24時間限定公開のストーリーの3種類の投稿方法があり、20代を中心として各世代で人気のInstagramは、個人同士のコミュニケーションだけでなく企業の集客にも活用されています。
Instagramはスマホアプリで運用するのが一般的ですが、一部機能を除いてはWebサイト（ブラウザ）で投稿や視聴をすることも可能です。
Instagram ビジネスアカウントの登録方法
Instagramには、以下2種類のアカウントがあります。
- 個人用アカウント
- プロアカウント
企業でインスタ投稿をする場合は、プロアカウントで登録しましょう。プロアカウントには分析機能（インサイト）があり、フォロワーに関する情報や投稿に対するフォロワーの反応などの詳しい分析データを無料で見ることができます。その他、Instagramに広告を投稿したり、ショッピング機能（商品の販売）を利用したりできるのもプロアカウントの特徴です。
Instagramでプロアカウントに登録する手順は、以下の通りです。
- AppStoreやGoogle Play ストアでInstagramアプリをダウンロードし、新しいアカウントを作成します。
- 個人アカウントからプロアカウントに切り替える場合は、プロフィール画面右上の3本線（ハンバーガーメニュー）をタップします。
- 「設定とプライバシー」＞「アカウントの種類とツール」＞「プロアカウントに切り替える」と進み、画面に従って登録します。
プロアカウントの詳しい内容は、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
インスタ運用に時間がかかりすぎていませんか？
コンテンツ作りや投稿作業、振り返り、明日の投稿準備…インスタ運用にかける時間が足りず困っていませんか。
AIQのMoribus Naviは、3,000以上のアカウントを支援してきたInstagram運用サポートツールです。AIを使えば、運用プランの策定も、コンテンツ作りも、振り返りや分析も、効率的かつ効果的に行えます。
無料の資料で運用の成功事例や実績を紹介しているので、ぜひご覧ください。
ビジネスアカウントと個人アカウントのInstagram投稿の違い
Instagramを既に個人で利用している人も多いかもしれませんが、ビジネスアカウントと個人アカウントでは、次のような点が異なります。これまで個人で使いこなしてきた人も、これからはビジネスアカウントに適した運用方法でアカウントを伸ばしていきましょう。
| 個人アカウント | ビジネスアカウント | |
| アカウントの目的 | 友人とのコミュニケーション（近況のシェアや閲覧） | 商品の販売、顧客獲得 |
| フォロワーの増やし方 | リアルで知り合った人とアカウントを交換してフォローし合う | 自社のターゲットとなる人々に見つけてもらい、投稿を気に入ってフォローしてもらう |
| 投稿の内容 | 相手にシェアしたいことを自由に投稿する | 商品の販売、顧客獲得につながる内容を投稿する |
| 投稿のタイミング | 相手にシェアしたいことがある時に自由に投稿する | できるだけ多くの人に見てもらい、反応してもらえるタイミングで投稿する |
| 投稿の種類 | 自分が投稿したいものを投稿する | フィード、リール、ストーリーを戦略的に使い分けて投稿する |
| 公開設定 | 公開または非公開（友人専用に公開） | 公開 |
Instagramのビジネスアカウント運用に関するQ＆A
ビジネスアカウントと個人アカウントは分けた方が良いですか。
企業でInstagramアカウントを運用する場合は、以下の理由で個人アカウントとは分けることをおすすめします。
- ビジネスと個人とでは投稿内容が異なるため
- 今後複数のメンバーで運用したり、担当者が代わったりする可能性があるため
ビジネスアカウントで投稿する内容を友達にも見てもらいたい場合は、ビジネスアカウントと個人アカウントの両方に同じ投稿をするか、もしくは友にビジネスアカウントの方もフォローしてもらうのがおすすめです。
Facebookとの連携した方が良いですか。
連携した方が良いか否かは場合によりますが、企業でFacebookアカウントを持っている場合は、連携することでInstagramの投稿をFacebookに反映させるなどの運用が可能になります。
プロアカウントに切り替えるデメリットや注意点はありますか。
プロアカウントには、非公開アカウント（フォロワーのみへの限定公開）にできないという制限があります。ただし、商品販売や顧客獲得を目的としたビジネスアカウントであれば非公開にしないのが一般的ですので、デメリットよりメリットの方が大きいでしょう。
プロアカウントのメリットは、以下の記事で詳しく解説しています。
Instagram のWeb版には制限がありますか。
企業でInstagramアカウントを運用する場合は、Web版の方が便利な場合もあるかもしれません。しかし、InstagramのWeb版には閲覧や投稿などの機能はありますが、制限事項もあります。詳しくは下記の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
インスタアカウントの作成・利用方法（ビジネスアカウントと個人アカウントの違い）まとめ
この記事では、これからInstagram運用を始めようと考えている企業担当者の皆様に向けて、アカウントの利用方法や個人アカウントとの違いなどを解説しました。
AIQ株式会社では、企業向けのインスタグラムの運用やサポートを行っています。最短でフォロワーを増やす方法、ビジネスに活用する方法などの相談も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
EC流入数7.8倍 フォロワー数10倍
データに基づく運用で早く結果を出します
リーチ数やフォロワー数を早く増やしたいなら、勘に頼らずデータに基づいた正しい運用をしましょう。
AIQのMoribus Naviは、AIデータを使って3,000アカウント以上を支援し、企業の売上に貢献してきました。無料の資料で、本当に伸びたアカウントの事例を紹介しています。ぜひダウンロードしてご覧ください。
